2010年3月30日

誕生日おめでとう!

今日、3月30日はセントロ日系アルヘンティーノの創立記念日です。
25年前、1985年の今日セントロ日系アルヘンティーノは誕生しました。
お誕生日おめでとう!

今年は25周年ということで
様々なイベントの開催を予定しており、
セントロ日系の活動が特に活発な年になることは間違いなし!
このブログを通してHOTな情報を発信していきたいと思います。
まめにチェックしてくださいね!

みなさま、これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
コメントもどしどしお願いします。

セントロ日系事務局

日本語会話クラス「おちゃべり」

セントロ日系では、日本語会話クラス「おちゃべり」が毎週金曜日の夜に開催されています。
「お茶」を飲みながら、「おしゃべり」をするから、通称「おちゃべり」というなんとも絶妙なネーミング。
毎週5、6名のアルゼンチン人が、日本語ネイティヴの先生と会話の練習をします。
おしゃべりなので、毎回話題は自由、みんな参加できるときに来て、その日のおしゃべりを楽しみます。
いつものことなのですが、話はあちこちに飛びます。

この日も
「ぞろ目をよく見るのは近くに天使が飛んでいるから」
「アルゼンチンではどうしてオリンピックが盛り上がらないか」
「日本語能力試験対策は?」
「宇宙旅行に行ってみたい?」
「今日の朝起こった事件」
などなど・・・
参加者のみなさんは日本語会話のレベルが高いですが、それ以上にコミュニケーション能力が高い人が多く、会話が苦手な人でも、「伝えたい」という気持ちが伝わってきます。
日本のドラマ・アニメファンの彼は、日本語の勉強の努力の成果が目に見えて分かります。
自分からどんどん話題を作って話していきます。
みなさん博識!話題が豊富です。
日本語で話したくなったら、ぜひ「おちゃべり」に参加してくださいね!

2010年3月29日

セントロ日系事務局

今回はセントロ日系アルヘンティーノの事務局をご紹介します。
ここが入り口です。
ここでは日本文化講座のコーディネート・受付、来客・電話応対、イベント準備などの業務を行なっています。その多岐にわたる業務にもかかわらず、数名の日系人の女性職員が交代で毎日仕事をテキパキこなしてくれるおかげで、滞りなくセントロ日系のクラスが今日も開講しています。
講座のコーディネーターはスペイン語も日本語もペラペラで頼りになる存在です。
みなさまもセントロ日系にお気軽に足をお運びくださいませ。
職員一同、お待ちしております。

2010年3月26日

新教室の紹介

セントロ日系アルヘンティーノ事務局です。
今回は昨年末から新たに増えた教室をご紹介します。
広くて、窓も大きい教室。ここでは、「造園」クラスも開催しています。

ここがレセプションです。

セントロ日系の日本文化講座は、おかげさまで年々生徒数が増え、
新規講座の開講にも力を入れています。そのため、だんだん教室の数が増えてきています。
アルゼンチンには日本文化に興味があり、近年その「道」を極めようとする意欲的な人が大変多いです。
その造詣の深さには、日本人である私もたじたじです。
セントロ日系は、そんな日本文化びいきのアルゼンチン人たちの交流の場でもあります。

2010年3月18日

セントロ日系の文化講座

セントロ日系アルヘンティーノは、日本文化講座を開講しています。
日本語、いけばな、折り紙、書道、墨絵、漫画、太鼓、日本舞踊のクラスがあります。
また、アルゼンチンに滞在する日本人のためのスペイン語クラス、タンゴクラスも開催しています。

一番生徒が多いのは、ダントツで日本語のクラスです。
日本語を学ぶ動機もさまざまで、「日本の伝統文化に興味があるから」「漫画、アニメなどのポップカルチャーに興味があるから」という理由が多いようです。
また、「自分の祖父母が使っている言葉を話せるようになりたい」という日系の人たちも、数は多くありませんが、います。
語学勉強家(マニア?!)は「全く違う種類の言語を学びたいから」・・・と、日本語を第3、4外国語として選ぶ人も。

日本語のクラスはグループ・個人授業含め40クラス近くあり、平日、土曜日ともに生徒の出入りが絶えません。
教室の一部を紹介。ここは2005年に増築された教室です。10年来講座を開講しているセントロ日系。年々生徒も、新しい講座も増えてきています。
机と椅子をわきに寄せれば、広いスペースに。太鼓やタンゴのクラスも行うことができます。

2010年3月16日

新学期が始まりました

新学期が始まりました。
夏休みも夏期講習(Curso de verano)という形で授業をしていましたが、学期が始まると去年勉強していた生徒が戻ってきて、セントロ日系内も、教室の中もにぎやかになります。それと同時にうれしさを感じる反面、気も引き締まります。特にゼロからのスタートの入門クラスは、何年やっても緊張するもので、生徒が集まっている教室の雰囲気、不安と緊張に包まれた中に入っていくのは、言葉では言い表せない何かを感じます。
3月13日(土)のクラスに新しい生徒が5人入ってきましたが、その5人の国籍は、アルゼンチン・コロンビア・ペルー・ボリビア・ロシアとばらばらで珍しい日になりました。入門クラスは、とにかく緊張をほぐすのが大切で、生徒が笑顔を見せてくれれば、こちらとしても一安心です。
何年か前から感じているのは、語学の才能を見分けるのは「耳」だということです。こちらが言ったことを聞き取り、それに近い発音で返してくる生徒は十中八九のみこみが早く、伸びます。まだ出会ったことはないのですが、2、3回聞いただけで覚えて、話せるようになる特別の才能を持った生徒がいないかと期待したり、さほど目立ったものはなくても、努力してぐんと伸びていく生徒がたくさんいればいいなと思ったり、いろいろな思いが交差する、忙しいけれど楽しみの多い時期です。

投稿・玉城 正樹

2010年3月10日

セントロ日系の紹介

セントロ日系アルヘンティーノ事務局です!
今回は、セントロ日系の内部を写真で紹介します。
いらっしゃいませ!

まず、入り口を入ると待合室があります。
壁にはイベントやクラスの告知がしてあります。フリーペーパーなどはここで手に入れることが出来ます。

廊下。右側が事務局、左側には国内外からの日系団体から送られた表彰状、記念品などが飾られています。
さらに奥にには喫茶スペースが設けられ、売店も併設しています。
「煎餅」「ポッキー」「コアラのマーチ」などが売られていて、日本文化講座の生徒たちに大人気。彼らは授業の合間にここでコーヒーなどを飲みながら一息つきます。
さて、少しでもセントロ日系の空気を感じていただけたでしょうか?
今度は教室もご紹介したいと思います!

2010年3月5日

ごあいさつ

はじめまして!
セントロ日系アルヘンティーノ事務局です。

セントロ日系アルヘンティーノは、アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスにあるNGO団体です。
1985年にアルゼンチン生まれの日系人たちによって創設され、日本とアルゼンチンを結ぶ架け橋となり、かつアルゼンチンにおいて最良の市民となることを目標に、各種文化講座・イベント、日系人材育成事業、講演会、交流会などを開催し幅広く活動しています。

このブログでは、そんな私たちの活動や日々の出来事、はたまたアルゼンチンの紹介などを日記のように綴っていきます。
みなさまに楽しみながら読んでいただければ幸いです。