2010年9月28日

セントロ日系アルヘンティーノ主催の日系青年交流イベント「DALE!」の説明会が10月2日(土)、19時半からセントロ日系アルヘンティーノ(Bulnes841)にて開催されます。
お待ちしています!

Te invitamos a participar de la charla informativa, el sábado 2 de octubre a las 19.30hs en Bulnes 841, te esperamos!

お問い合わせ:
interdale@gmail.com

2010年9月16日

現地で活躍する日系人・エイグチ クミコさん

 エイグチ クミコさんに建国200周年記念メダルを贈呈

去る9月8日にブエノスアイレス市文化センターの黄金の間において、文化的貢献ひいては市の発展に寄与した個人および団体を国別に表彰し、建国200周年記念メダルの授与を行なった。日本コミュニティーの代表としてエイグチ クミコさんにメダルが授与された。
この建国200周年記念メダル授与はブエノスアイレス市が5月革命200周年を記念して企画したものである。アルゼンチンにおいて各分野で活躍し、アルゼンチン社会に貢献した200名に感謝の意を表すために贈呈された。

受賞者、受賞団体:
Hermann Müller 氏(ドイツ), Zainab Toufic Hassan Akil de Bakir 氏(アラブ), Daniel Stamboulian氏 (アルメニア),イギリス病院(イギリス), FACBOL ボリビア協会連合会 (ボリビア), Ernesto Segundo Jopia氏 (チリ), Hyo Sung Lee 氏(韓国), Hermanas de Caridad de San Vicente de Paúl de Zagreb (クロアチア), Triglav スロベニア協会(スロベニア), Pedro Bello Díaz氏 (スペイン), Asociación Filóptojos Adelfotas (ギリシャ), Ars Hungarita (ハンガリー), イタリア病院(イタリア), クミコ・エイグチ・デ・パレルモ氏(日本), Bernardo Kliksberg 氏(ユダヤ), Antonio Arida氏 (レバノン), FEPARA 在アルゼンチンパラグアイ連合会(パラグアイ), Hermandad del Señor de los Milagros (ペルー), Prosvita ウクライナ文化協会(ウクライナ), Euskal Echea 文化慈善協会(バスコ地方).

エイグチ クミコ さん(写真左から4人目)

エイグチ クミコさんは沖縄生まれ。アレルギー、免疫学、伝染病、肺結核専門の医師である。医師の国家資格を持ち、サルバドル大学で生物化学と免疫学、アウストラル大学で免疫学教授として活躍、現在はブエノスアイレス市の保健省の教育調査部門のディレクターを務めている。
さらに、サルバドル大学において薬学部の教授、副学部長、学部長を努め、CONICET(科学技術研究所)の調査員という経歴を持ち、1986年にはセントロ日系アルヘンティーノの優秀日系青年賞を受賞している。

2010年9月7日

日系青年交流会の写真

7、8月の日系青年交流会の写真です。

メキシコで開催されたVibra Joven(若者の鼓動)というイベントの参加者です。


これは、パラグアイのフェニックスというイベントの参加者全員集合。
各国の気候の違いも感じます。
そして、若者たちの元気のよさを感じます。
国を越えて絆を積極的に作っていく、Nikkeiの若者たちが、ここにいます。

2010年9月6日

日系青年交流会の感想

アルゼンチン在住の日本人、日系人におなじみの新聞・「らぷらた報知」に、日系青年交流会に参加したアルゼンチン人の若者の感想が載っています。(原文はスペイン語)


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「日系青年交流イベントにアルゼンチンの若者も参加」

7、8月にメキシコとパラグアイで開催された日系青年交流イベントに、ブラジル、ボリビア、チリ、メキシコ、パラグアイ、ペルー、日本から若者が参加しました。

セントロ日系アルヘンティーノとその青年部の取り計らいにより、アルゼンチン代表として計5人の青年が参加しました。



「パラグアイでFénix2010に参加して一番良かったのは、たくさんの出会いがあったことです。一緒に楽しみ、成長し、感動し、学んだ彼らの存在は、今では私の一部となっています。私たちは夢を分かち合った仲間たち。共有した経験が私たちを結び付けています。」

マツモト カリナ (パラグアイのFénix 2010に参加)


「Fenixに参加して、常に感覚を研ぎ澄まし、生きているということを意識することができました。お互いの国のことを学んだだけではなく、各参加者一人一人のことを知りました。そして、彼らは私が人として成長するための大切なことをたくさん教えてくれました。自分をもっと信じ、自信を持つことができるようになり、全てのことが実現可能であるということを、私もみんなも示すことができました。」

ナカムラ カロリーナ (パラグアイのFénix 2010に参加)


「Fenix 2010は私にとって素晴らしい経験になりました。たくさんのことを学び、素晴らしい人たちと知り合った濃い4日間でした。この交流会への参加のチャンスがあればぜひ参加してください。あなたにとって忘れられない経験になるでしょう。」

サノ メリッサ (パラグアイのFénix 2010に参加)


「あの時味わった気持ち、感覚は今でも日常生活に息づいています。受け入れてくれたパラグアイ日系の仲間たちは温かく、全く不便を感じることなく、快適に過ごすことができました。この経験をさせて頂いたことに心から感謝します。」

シマブクロ ルシアノ (パラグアイのFénix 2010に参加)


Vibra Joven 2010に参加したことは忘れられない経験になりました。メキシコに到着したときから仲間たちは温かく迎え入れてくれて、必要なことはないか、快適に過ごせているかといつでも気にかけてくれました。まるでずっと前から彼らと知り合いだったような気持ちになりました。Vibra Jovenでは、笑う、泣く、歌うことも踊ることもありますが、重要なのはその経験を通して一生付き合える友達に出会える、ということです。

アサト マティアス (メキシコのVibra Joven2010に参加)

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毎年2月には「DALE!」という名前でアルゼンチンでも同様の交流会がセントロ日系の青年部主催で開催されています。各国の情報を交換し、刺激を受けつつ大きく成長している日系の若者たちの今後が楽しみです。

2010年9月1日

「ひと」紹介~玉城先生

写真の向かって左側の男性は日本語教師の玉城先生です。日本語教師歴、約20年。もう10年近くもセントロ日系で日本語を教えています。
ちょうど、授業の合間をぬってロシア人のこの女性とロシア語の練習をしているところを写真に撮らせていただきました。
「写真を撮ってもいいですか?」と聞くと、まだアルゼンチンについて間もない彼女にロシア語で通訳してくださいました!ネイティヴの方ととても自然に話しています!

Q. ・・・・どうしてロシア語を勉強しているのですか?
A. ロシア語の「音」が好きだから。あと、語学を教えるようになってからだいぶ経ちますが、教わる側の立場に立つと気がつくことがあるんです。だから語学の勉強は常に続けていきたいですね。

なるほど・・・

玉城先生の授業は歌あり、動きあり、雑学あり。
常に頭を働かせて、楽しく学べると生徒たちに大人気です。
これからも頑張ってください。