2010年7月13日

ペーニャイベントが現地邦字新聞に掲載

アルゼンチン唯一の邦字新聞、らぷらた報知にペーニャイベントの記事が掲載されました。

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「CNA創立25周年と
亜国建国200周年を祝う
日亜が一体となったお祭り」

 既報、今年創立25周年を迎えた「セントロ日系アルヘンティーノ」(CNA)では「アルゼンチン建国二百周年」(Bicentenario)記念を兼ねて去る6月5日夜、在亜沖縄県人連合会(COA)において、Peña Folcloricaと銘打った慶祝行事を催した。

 Peña Folcloricaの名の示すごとく日系人だけでなく非日系アルゼンチン人も多数加わった文字通り日亜混合のお祭りであったことはBicentenarioを祝って国際交流基金(The Japan Foundation)の後援で去る5月23日から来亜中の歌手、冴木杏奈の特別出演を筆頭に「ブエノスアイレス太鼓道場」、Sergio Suarez(ギターと歌)、Cecilia Cedio(チャランゴと歌)、Gabriela Redin(バンドネオンと歌)、Ricardo Castelbajac(打楽器と歌)、牧童頭のGustavo Romero、歌手のTamariz Coquinero、フルートのLaura Maglione、アコーディオンのRoberto Arguello、ギターと歌のFabián CarboneとDarío Marón、ボンボのAlejandro AdonにSandra Cirilliの指導する民舞学校の生徒など、その他、アルゼンチンの有名な音楽グループやダンスグループがズラリと顔を並べたことからも窺われる。それに加えて用意された料理もロクロ、エンパナーダ、パステリートなどアルゼンチンの郷土料理とあってさらにアルゼンチン色を濃くしていた。
 それだけではなく観客も日亜の区別なく、これらプロフェッショナルと混じって踊る実に楽しい一時で夜の更けるのも忘れさせた。
 一世だけの集まりだと、唯飲んで食って駄弁って終わるのが常だが、二世、三世、の団体だけあって始めから終わりまで、退屈させない、日系非日系の区別を感じさせないそれであった。
記者がアルゼンチンに来た1950年代、ボカにあった客が一緒になって集団的に踊るレストランを想い出させた。
「セントロ日系アルヘンティーノ」のBodas de Plata(銀婚式)とBicentenarioを祝って乾杯!!

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