2010年6月11日

Peña Folclórica de CNA!

先週の土曜日、セントロ日系主催のペーニャパーティーが開催されました!
会場は在亜沖縄県人連合会ホール。
当日は300人以上もの人が会場に足を運びました。
「ペーニャ」とは、アルゼンチンの伝統的な音楽(フォルクローレ)の生演奏を聴き、踊り、食事を楽しむ会のことです。アルゼンチンだけでなく、ペルーやボリビアなどでも毎週末はペーニャを夜中まで楽しむ習慣があります。

まずは太鼓のリズムで会場を盛り上げます。

お客さんのほとんどはアルゼンチン人のフォルクローレダンスが好きな人たち。
みんな中央のダンススペースで踊ります。




日本からタンゴ・フォルクローレ歌手の冴木杏奈さんが深く美しい歌声を披露してくださいました。「会津磐梯山」をサルサ調にアレンジした曲では若者が楽しそうに踊っていました。


チャカレラ、という踊りはアルゼンチンの伝統音楽の中で最もポピュラーといえるでしょう。
男性はガウチョの格好で勇ましい足捌きを披露し、女性はロングスカートで優雅に踊ります。


計5グループが出演しました。これは、Entre rios州出身者のグループ。各地方によっても音楽が違うのでそれを聞き分けるのも興味深いです。

アルゼンチンといえば、「タンゴ」のイメージが強いと思いますが、地元の人にはこのフォルクローレ音楽も根強い人気を誇っています。この日は年配の方が多かったにも関わらず、みんな夜中まで楽しそうに踊っていました。

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